専門外来
経鼻内視鏡(胃カメラ)検査 受診方法
経鼻内視鏡(胃カメラ)検査・セカンドオピニオンは、事前診察が必要です。
診療時間内に、診察・事前準備のご説明をさせていただいてから、ご予約をお取りいたします。
経鼻内視鏡検査は完全予約制にて、下記時間に行っています。
- 午前 8時30分~
内視鏡・ピロリ菌外来
胃の内視鏡検査は、口からだけでなく、鼻からも行えます。鼻から入れる内視鏡検査(胃カメラ)には、こんな特徴があります。
- 管が細いから、苦痛が少ない
- 鼻から管を通すから、吐き気が起こりにくい
- のどを通らないから、検査中に会話もできる
鼻からの内視鏡検査をする機械は、先端部約5mmという細さです。手で持ってみても、その細さに驚きます。
こんなに細い内視鏡ですが、機能や画質はしっかりしています。胃液の吸引や組織採取を行うための「鉗子口」も備えていますし、超小型CCDというカメラを搭載しているので、通常の内視鏡と同等の高画質で内部を観察することができます。
苦しくない胃カメラではありますが、より楽に検査を受けていただくため、徳重ながさわクリニックでは、鎮静剤を用いて、苦痛なく検査を行います。
検査時間は7分~10分、寝ている間に検査が完了いたします。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因、ピロリ菌
胃潰瘍、十二指腸潰瘍は何度も再発してしまう病気なので、胃酸を抑えるお薬を長い間のみ続けなければいけません。しかし、ピロリ菌が原因の潰瘍の場合、除菌すれば再発の可能性が、かなり少なくなります。
日本人のピロリ菌感染率は非常に高く、40代以上の方は70%~80%が感染していると推定されています。
長年胃潰瘍に悩んでいる方や、胃の調子が悪い方は一度ご相談ください。
ピロリ菌の除去方法
2種類の抗生物質と胃酸を抑えるお薬、合計3種類のお薬を、朝と夕方の1日2回、1週間続けて飲むだけで、80%~90%の方はピロリ菌を除去できます。
胃カメラ(経鼻内視鏡)のお役立ちリンク
徳重ながさわクリニックでは、鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)による検査を行っています。
経鼻内視鏡検査は「つらくない」という声が多く、経験者の9割以上が「次回も鼻から」を希望しています。胃カメラが苦手な方、胃の調子が気になる方はぜひご覧ください。
鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)に限らず、内視鏡で検査できる内臓の病気などについて、詳しく書かれています。