乳腺外来
徳重ながさわクリニックの院長 長澤圭一は、第二赤十字病院・豊橋市民病院で乳腺外来を担当しておりました。
また、乳腺外来での診察だけでなく、上記病院に加え第一日赤病院でも、乳腺腫瘍、乳ガン、抗がん剤治療などにも従事し、乳腺腫瘍、乳ガンの手術は術者、若手医師の指導を含めると、200例以上の手術の経験があります。
乳房にしこりがある、乳汁が出る、乳房が張った感じがする…など気になる症状がある場合は、お気軽にご来院ください。
乳腺外来(乳がん検診・セカンドオピニオン) 受診方法
【初めて乳腺外来を受ける方】
ご予約していただけますので、まずはお電話(052-875-0550)ください。
【当院で乳腺外来を受けたことがある方】
ご来院前に、お電話(052-875-0550)にてご予約いただけます。
※ 複数回キャンセルされた方は、状況により診察をお断りさせていただくことがあります。
乳がん検診のご予約は、下記時間にお取りできます。
- 8時30分~
- 11時00分~
- 16時30分~
- 18時00分~
「乳がん検診」「乳ガン検査」はどんなことをするの?
徳重ながさわクリニックの検診の内容
乳がん検診、保険による乳がん検査で行う内容は同じです。
徳重ながさわクリニックで行う検査内容は、問診・触診・エコー(超音波検査)が基本ですが、より疑わしい場合には細胞レベルの検査まで行うことができます。
- 問診 : 気になる症状や気づいた時期、その他診察に必要なご質問にお答えください。
- 触診 : しこりの有無・形状などを直接確認します。
- エコー: 超音波を使って、しこりの大きさや形状を確認します。
- (場合によっては)吸引細胞診・ニードルバイオプシー:細胞レベルの診断
触診、エコーの診察は、合わせて10分から15分くらいです。
「しこり」が腫瘍の可能性が高いのか、それとも腫瘍以外のものなのか判断がつきにくい場合は、その場で「細胞診」を行います。
吸引細胞診は、しこりに注射針を刺すことにより、しこりの中の細胞を採取する検査方法です。
通常、麻酔も必要なく、短時間に実施できます。
ニードルバイオプシーは、もう少し広範囲の細胞を採取するために行います。
これらの細胞診は、検査機関に提出し、大学病院等で専門的な検査を行うため、結果をお伝えするまでに約1週間程度かかります。
その他乳がんの検査方法
乳がんの早期発見に有効な検査方法として、超音波検査(エコー)の他にマンモグラフィ(乳腺・乳房専用のレントゲン) 撮影があります。
マンモグラフィによる検査が必要な場合は、市内病院にご紹介いたします。
また、超音波(エコー)検査やマンモグラフィ以外にもMRIやCTで検査するものもあります。しかし、これらはコストや時間が伴うため、より疑わしい場合の「精密検査」となります。
これらの検査が必要な場合も、専門病院へご紹介させていただきます。
「乳がん検診」ってどんなもの?
検診と保険診療の違い
乳がん検診は、「現段階で気になる症状はないけれど、念のため診てもらいたい」という場合に、早期発見を目的として、定期的に受けていくものです。こちらは保険の適用がなく、自費での診療となります。
しかし、乳房にしこりがある、乳汁が出る、乳房が張った感じがする…など気になる自覚症状のある方は、検診ではなく保険診療となります。診察の際にお申し出ください。
■費用
保険適用(気になる症状がある場合) | 約2,000円 |
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自費(症状などがなく、健診目的の場合) | 3,300円(検査費用)+2,200円(診察料) |