こんな症状の方へ
肛門外科
肛門外科では主に、痔の治療を行います。
痔の治療は基本的には、薬での治療となります。
- 痔核(いぼ痔)
- 痔瘻(蓮痔)(穴痔)
- 裂肛(切れ痔)
- 便秘
- 肛門ポリープ : 悪性腫瘍・良性腫瘍の判断
- 大腸ポリープ : 悪性腫瘍・良性腫瘍の判断
来院・診察の不安を解消!
来院時の不安
当院は、一般的な内科・外科の治療も行っておりますので、「患者さん=痔」という印象をもたれることはありません。
来院の際、症状は問診票にご記入いただきますので、受付で「お尻が痛くて…」「痔みたいなんですが…」とご説明いただかなくても大丈夫です。
診察時の不安
1.問診
いきなり「ベッドに横になってお尻を出して!」ということはありません。
まずは最初に問診を行います。
診察室と待合室は壁・ドアで仕切られておりますので、相談内容が筒抜けになってしまう心配もありませんので、安心してお話ください。
2.診察
診察台の上で、左下に横向きなって寝ていただき、両膝を軽く曲げる体位(シスム体位)で診察します。イメージとしては、抱き枕をかかえて横になる状態です。
特に「恥ずかしい!」と思われるような体位ではないと思いますのでご安心ください。
3.ご説明
診察後に、医師から病気についての説明をいたします。
痔の治療は、痔の種類、痔の状態、進行度などを把握して選択していきます。
ほとんどの痔の場合、排便習慣の改善を主として坐薬や軟膏(なんこう)で、症状は改善します。